レントラーの考察1

〈はじめに〉

はじめまして二ロンといいます。

私は半年くらい前にポケモンのレート対戦を始めた新人ポケモントレーナーでございます。そんな私が好きなポケモンは題名の通りレントラーです。シンオウ地方ポケモンであるレントラーに始めて出会ったのはポケットモンスターアニメシリーズのダイヤモンド・パールを観ていた時です。"アニメでできたレントラー"はとても強そうで透視ができるみたいな能力があったと記憶しております(私は小学生低学年だったので記憶は曖昧)。

さて、そんなレントラー、最新作の3DSで発売されたウルトラサンムーンのシングルレート環境で使えるのかどうか…私の結論としては使えるが強くないし、むしろ荷物になる…という感じでしょうか。残念ながら"ゲームのレントラー"は弱いようです…

しかし、やはりこのゲームのいい所は完全なポケモン個人の性能だけで勝負が決まらないというところです(一部のぶっ壊れ性能をもつポケモンは除く)。ということで今回はレントラーを含めたパーティでいかに"レントラーを活かす"かではなくいかに"レントラーで活かす"か、を考えていきたいと思います。

レントラーの基本性能〉

がんこうポケモン

全国図鑑No.405

英語名 Luxray

タイプ 電気

特性 いかく、とうそうしん、

         (隠れ特性)こんじょう

種族値 HP     80

           攻撃   120

           防御    79

           特攻    95

           特防    79

           素早さ 70

(ポケモン徹底攻略より)

レントラーの考察〉

さて、ここからが今回の本題な訳ですがここからはよく使われる略称を使って書いていきたいと思います。(HP→H、攻撃→A、防御→B、特攻→C、特防→D、素早さ→S、努力値を252振ること→ぶっぱ、努力値252かつ補正あり→特化、その他ポケモンの名称など)

まず、レントラーを考え始めた時最初に考えた基本形(?)はやはりいじっぱりのASぶっぱです。まあお察しの通り火力が足りない、Sが遅いから上から叩かれるなどとても使えるものではありませんでした。こだわりハチマキやきあいのタスキなどを持たせて使うことも考えてみましたが根本的な解決にならずしばらく迷走していました。そんな中考えた今でも使っている型、それは"格闘Zレントラー"です。意味がわからないと思いますがこのレントラーは私が考えたレントラーの中で1番自信のある型です。レントラーで自信あるっていうのもなにかおかしいですがそもそもこのポケモンを使うこと自体そこそこふざけているのでこのくらいは許容してください。

さて、この"格闘Zレントラー"ですがなにをするレントラーかというと格闘Zや氷の牙などで基本的には4倍弱点をついて相手のサイクルを壊すというサイクル破壊です。

〈格闘Zレントラー

努力値  H156 A168 B172 S12

実数値(個体値は全て31)

H175 A177 B121 C115 D89 S92

技構成  ばかぢから、ボルトチェンジワイルドボルト、氷の牙

ダメージ目安(いかくなし)

ミミッキュの特化ミミZ 78.8〜93.1%

補正なしぶっぱルカリオのインファ 83.4〜99.4%

メガマンダの特化じしん 77.7〜91.4%

メガリザXの特化フレドラ 82.8〜98.2%

火力目安

無振りメガルカリオばかぢからで確1

HB特化ランドロス氷の牙で確2

 

この調整は当初Aぶっぱルカリオのインファを耐える調整のつもりでしたがまずルカリオにいかくを入れない状態の調整だったのでもう少しBは下げてもいいかもしれません。そこで最近考えているのは特化ランドのじしん耐え調整です。上の調整でも耐えられますが耐久にかなり振っているので火力が足りないことが多々あります。とまあこの特化ランドのじしん耐え調整はまた違うところで書くとして…

このレントラーの1番大事なところは格闘Zという点です。この格闘Zは前述した通り格闘タイプが弱点のポケモン(バンギ、ルカリオ、ナットなど)を確実に落とすためのものです。ただ格闘Zは現環境では刺さるポケモンが限定的なため格闘Zを使った対戦は10戦やって5戦くらいといったところです。

〈まとめ〉

今回の考察の結論を言うと"レントラーは弱いがレントラーで他のポケモンを活かす"ならまあ使えないことはないといことです。今回紹介した"格闘Zレントラー"は裏の苦手なポケモンを格闘Z、いかく、氷の牙などによってひんし、もしくは削る役割として使えます。これを機に私の好きなレントラーの使用率が上がればいいなと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。"レントラー考察2"もあげていきたいと思うので続きを楽しみにしてくれると嬉しいです。